足し算(加算)をやってみましょう。
日常で計算式を書く場合例えば3足す4の場合
3+4=7
というような数式を書きますよね。これは暗算であろうが、そろばんであろうが電卓であろうが自分で計算結果を書き写しています。エクセルの場合計算結果今回は7という数値を表示したいセルに
=3+4
という風に記述します。計算結果は記述しません。エクセルが計算してその結果を表示します。セルには数式を入力しますが、表示されるのは数式の結果が表示されます。
このときに=3+4のように具体的な数値を書いても正しい答えが表示されるのですが、3足す4が3足す5に変わったときには数式を入力しなおさなければなりません。セルとセルの値を計算するというような式を入力しておけば式の値が変更されたときにはセルの値を変更するだけで計算式は変更しなくても大丈夫です。
セルC1には数値プラス数値の=3+4という式が入っています。セルC2にはセル足すセルの=A2+B2という式が入っています。それぞれB列の値を変更してみてください。ブラウザー上で実際に変更できます。
セルc1もセルc2もともに7と表示されます。
セルc2のような式を入力しておくと3足す4が3足す5に変わったときにはセルb2の値を5に変更すれば計算結果は自動で8になります。
引き算をやってみよう
引き算はプラスの記号の代わりにマイナスを使います。当たり前ですね。
掛け算をやってみよう
掛け算はプラスの記号の代わりにアスタリスクを使います。日常使用する×ではありません。
割り算をやってみよう
割り算はプラスの代わりにスラッシュを使います。÷ではありません。
四則計算に使うキー
キーボードのキーの配置位置はパソコンによって若干の違いがあります。(上の画像はwindows10 のソフトキーボード) またはテンキーにも足す引く掛ける割るのキーが配置されています。
加減乗除を組み合わせても大丈夫です。先に計算しておきたい式は小かっこで囲んでおくのは日常の計算式と同じです。
=5*(3+6)/3
なら先にカッコの中を計算してから掛け算割り算をしますので計算結果は15となります。